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Everyday is Wednesday

愉快な仲間はいないし、おもしろおかしくもない。

2017/03/22

平成29年3月22日
ネーミングのお作法

1.その商品・サービスの特徴、売り出し方の方向性をざっくり絞る。
たとえば、新鮮さ、安さ、素材感、サービスの速さ、あたたかさなど

2.方向性をキーワードにして、関連語(連想する言葉)を思いつくだけ並べる。
この時、メモのウィンドウをいっぱい開いて、同時に更新できるようにする。

3.思いつくだけ思いついたら、別人格を召喚する。性別、年齢、職業、出身、家族構成を変えた別人格になり、関連語を絞り出す。まずはわかりやすく、オタクの人はリア充リア充の人はオタクになる。

4.ターゲットを決める。女子中学生なのか、中年のおっさんなのかで話が変わってくるので。

5.ターゲットを考えながら関連語を使いながら、なんとなくつくる。
語呂の良さと商品・サービス名の意味の関連性
商品・サービス名(高価格):語呂>意味
商品・サービス名(低価格):語呂≤意味


バトンドール(ポッキーの高価格ブランド)フランス語で意味わからんけど、語呂はいい
レクサス(トヨタの高価格ブランド)高級を意味する「ラグジュアリー(Luxury)」と「法と基準」を意味 するラテン語「レックス(Lex)」の合成語 かっこいいけどイミフ

ガスピタン(小林製薬の薬)効能をど直球に訴求するネーミング。語呂も良い
うまい棒(やおきんの駄菓子)これも直球。駄菓子はターゲットが幼いから必然かも。「タラタラしてんじゃねーよ」は未だによく分からない。

6.良かろうが悪かろうがいっぱい出す。
結局は、言語化・数値化できない感情を揺さぶれるかどうか。ある程度の水準まではロジックでいけるけど、そこから先は感覚の世界。理由は無いけどなんとなく好きな人、嫌いな人がいるのと同じ。

7.商標登録されてないかチェックする。
競合他社とダブってると使えない。同じ読み方でもジャンルが違ったらセーフらしいけど、その辺はなんとなく詳しい人に聞いた方がいいし、潔くボツにするのが無難。
https://www2.j-platpat.inpit.go.jp/syouko/TM_AREA_B.cgi?1490174759279
ここで検索。字面が違っても読み方が同じだとアウト。この仕事を始めたばかりの時は、ベストライセ○スっていう商標登録を出願しまくってる会社、例えるなら、花見の時にいたるところにブルーシートを貼りまくって、「ここを使いたかったら金払え」みたいなヤクザみたいな輩に邪魔されてたけど、最近は、素人と同レベルの発想しかできてない証拠だと自分の力の無さを教えてくれる存在になりました。

8.選ぶ
まだ雑魚なので上司が選ぶことがほとんど。だけど、いつか自分が責任を持って選ばなきゃいけない時がくるはずなので、練習しておく。
まず自分で○×をつける。上司に見せる。上司が○×をつける。自分と上司の○×を比べるという方法。
一番慎重になるべきは「自分○上司×」のもの。「なんだこのクソ上司!」と自分のセンスを信じて生きていくのもいいけど、経験には勝てないことも多い。

とりあえずメモでした。